Blender 3.0 Beginner Tutorial - Part 01
https://www.youtube.com/watch?v=nIoXOplUvAw&list=PLjEaoINr3zgFX8ZsChQVQsuDSjEqdWMAD&index=1
※2022年時点では「Blender 3.0 Beginner Tutorial」だったが、2023年では「3.0」が外れて若干マイナーバージョンアップされて、一部映像が修正されているように思える。若干以下の説明とは異なる部分があるかも。
1. はじめに
本授業では、Andrew Price氏が公開している初心者のためのBlender 3.0 Beginner Tutorialを利用する。手順を沿って習得することで上図のようなリアルなドーナッツを作成することができる。
2.8バージョン(下記2番目のURL)も存在しているが一部3.0以降では動作しない部分があるので、Blender 3.0以降を利用する場合は3.0のチュートリアルを参照。
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2. YouTube映像の操作 ※Scrapbox上では動かないのでYouTubeサイトから操作する
ただし、チャプターを移動するショートカットは実装されていないようなので、チャプター移動をしながら映像視聴したい場合は、YouTubeサイトでURLを開き、再生ボタン右側のチャプター名をクリックすることで画面右側にチャプターリストを表示して利用できる。
もしくは、情報の「もっと見る」からチャプターリンクも使えるが、前述の方法が便利。
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3. テンキーの貸し出し(授業中のみ)
2024からは利用しない
マウスは必須
授業ではマウスだけでなく、テンキー必須なので必要な人は申し出ること。
可能な限り購入したほうが望ましい。
テンキー:BUFFALO BSTK11BK(参考価格1,000円程度) 30台
USB-C to UAB-A変換アダプタ 30個
https://gyazo.com/63d529173d4d9fec08f46e95d1cd2606
※ Macで使う場合
Windowsで使う場合は問題ない。Macで使う場合もBlenderの視点変更のみであれば影響しないが、通常の計算等の数字入力として使う場合はkarabiner-elementsというアプリをインストールして設定する必要がある。
詳細は以下。
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以降、チャプターに沿って解説する。
4. Intro(映像 0:00)
4.1 Blenderを起動する
Splashウィンドウはクリックすると消える。
https://gyazo.com/efe9850ddbe9d5c3c1128f9e51ce8af6
Layoutワークスペースが表示される。
https://gyazo.com/47950d0a6add18435c56d91a7df127d4
Blenderを含む3DCGアプリケーションには非常に多くの機能があるが、その20%にあたるModeling、Materials、Lightingの作業時間が全体の80%を占めている。本チュートリアルではこのModeling、Materials、Lightingを学ぶために、フォトリアルなドーナッツの制作する。
https://gyazo.com/581f714edcd0c43ec57e24a66c75fed8
4.2 Blender Fileの保存
BlenderにはMaya等のプロジェクトという概念は存在しない。(Blender Project Starterアドオンを使えばできるらしい。下方の参考参照。)
そのため、自分でファイルを整理しながら作業するためにプロジェクト(作業)毎のフォルダを作成する。
適当な場所にフォルダして、名前を変更する。下図ではbleder_donut_tutorials(任意)。
「File > Save」から、前述のdonut01フォルダ内に「donut01_1.blender」を保存する。
https://gyazo.com/2a3afd6b221bc80d90e04056eed8c89c
さらにこの中にassets、images、renderdata等のフォルダを作成するかは任意。制作会社などは独自ルールを設けていると思われる。
参考
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5. The basics(映像1:15)
5.1 3D Viewport
下図の画面は3D Viewportと呼ばれ、制作の90%の時間はこの画面で作業を行う。
https://gyazo.com/6bbd2844ef0a8c90e67156e72f254fdd
5.2 3つの要素
Blender起動後の3D ViewportにはCube、Camera、Lightの3つの要素が配置されている。
左クリックでそれぞれ選択できる。
https://gyazo.com/17f4c619e341024e1fd83b1b10f61e70
Cameraは左の点が中心位置、▲が上、矩形が撮影範囲を表す。
https://gyazo.com/82fcba2e200043010c487bd28c341647
5.3 Rendering(最終画像の生成)
Renderメニュー > Render Imageをクリックしてレンダリングを行う。
https://gyazo.com/d7915ae67520ffda97425c333a914956
ショートカットは、Mac: Fn+F12キー、Windows: F12キー。
Macではシステム環境設定のキーボード設定により、常にF1〜F12を常にファンクションキーとして使うこともできるが、Blender用にMacのキー操作をカスタマイズすると、他のアプリケーション操作に影響するので、授業ではPCの初期設定のままで行う。
レンダリング処理後、下図のように別ウィンドウにCameraから見たレンダリング画像が表示される。
チュートリアル映像ではワークスペース内(Image Editorに自動切替)にレンダリング画像が表示されるが、初期設定では別ウィンドウに表示される。
https://gyazo.com/999988f31ac395a756e601a62b304fde
5.4 ウィンドウ内でレンダリング画像を表示する方法(紹介のみ)
チュートリアルのように表示されるためには、Preferences > Interface > Temporary Editors > Render In > Image EditorやMaximized Areaに変更する。ただし、MacではImage Editorから3D Viewportに戻すショートカット(SHIFT+F5)が機能しないような。(SHIF+fn+F5)
https://gyazo.com/f2e03916e92bd1e8f60843cc74169100
下図はMaximized Areaの設定例。
上メニューのBack to Previousで前の画面に戻る。
https://gyazo.com/8300298de77968e4bfc8c2866219dfd1
授業では初期設定の別ウィンドウ表示のままで行う。
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6. Moving objects(映像 2:45)
6.1 Cubeの選択
左クリックでCubeを選択する。
Blenderでは選択されたオブジェクトはイエロー(若干オレンジに近い)のアウトライン表示される。
https://gyazo.com/ea3ae7757c89364f3c0cec4a395dc5dd
複数選択した場合は、最後に選択されたオブジェクトがイエローとなり、他のオブジェクトはオレンジのアウトラインとなる。
https://gyazo.com/6a764ef93db2aa41046c75d8a68051ee
イエローオブジェクトはアクテティブオブジェクトと呼ばれリンク操作等の設定で必要となる。アクティブオブジェクトは常に1つ。
参考
6.2 オブジェクトの移動(Moveツール)
ツールバーからMoveツールをクリックする。
https://gyazo.com/3db3705c4168f40e8b1c485d11c8c835
Cubeに複数のギズモが表示される。
https://gyazo.com/7de3f6e653b36adc28875dab94798b08
以下、3種のギズモをドラックして移動できる。
矢印:X、Y、Zそれぞれの方向
矩形:XY平面上、YZ平面上、XZ平面上
白円:自由な移動(視点に対して平面?)
参考
6.3 オブジェクトの移動(Gキー)
※ショートカットキー=Hot Keys
GはGrab(掴む)の意味。
Gキーを押して、マウスを動かすとCubeが追従する。
マウスボタンは押さない。
マウスはViewport上であればどこでもよい
カーソルが下図のように変化する
移動オブジェクトは白アウトライン表示
マウス左クリック or RETURNキーで移動確定
https://gyazo.com/ea7e6aa369f9d0c9dc57abd2596ca841
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7. Axis snapping(映像 2:45)
前の続き
7.1 G + X, Y, Z
Gキーを押した後、続けてX、Y、Zのいずれかを押す。
それぞれX方向、Y方向、Z方向へ拘束移動(スナップ)する。
https://gyazo.com/13d346dabccea89fddc1b4b889e24fae
7.2 G + MMB(マウス中ボタン)ドラック
マウス中ボタンを押してドラックする。
カーソルに近い座標軸に沿ってスナップする。
一度スナップされればマウス中ボタンから手を離してよい。
クリック or RETURNキーで確定。
https://gyazo.com/0ea585a31b69959c584a3e976a0b1c31
※マウスボタンの略称
LMB(Left Mouse Button, マウス左ボタン)
MMB(Midle Mouse Button, マウス中ボタン)
RMB(Right Midle Button, マウス右ボタン)
MW or Wheel(マウスホイール)
7.3 移動のキャンセル
RMB(マウス右ボタン)クリック or ESCで移動をキャンセルできる。
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8. Rotate and Scale(映像 5:08)
8.1 Rotate(ツールバー)
Rotateツールをクリック。
https://gyazo.com/9d9514fc2e46f70d510c576306cbbcc9
ギズモが表示されるので以下の方法で回転できる。
X軸回転:赤ラインをドラッグ
Y軸回転:緑ラインをドラッグ
Z軸回転:青ラインをドラッグ
自由回転:白枠の中でドラック
Vewportの方向に対して回転:白ラインをドラッグ
https://gyazo.com/c09a2b19791a5b0246f274ba45ba5be5
8.2 Rotate(Rキー)
※基本的には移動ツールと同じ挙動
Rキーを押してマウス移動で回転
R + X, Y, Zでそれぞれの座標軸にスナップ
MMBドラッグで近い座標軸にスナップ
RMB or ESCでキャンセル
https://gyazo.com/888793bf696dea15a1737b9f2870b568
8.3 Scale(ツールバー)
Scaleツールをクリック。
https://gyazo.com/4dee1d0db6d7aa567be6f4c87bfde3dd
ギズモが表示されるので以下の方法でスケールできる。
全てオブジェクトの原点(ピボット)を中心にスケールされる。
X方向へスケール:赤ハンドルをドラッグ
Y方向へスケール:緑ハンドルをドラッグ
Z方向へスケール:青ハンドルをドラッグ
XY方向へスケール:青矩形をドラッグ
YZ方向へスケール:赤矩形をドラッグ
ZX方向へスケール:緑矩形をドラッグ
アスペクト比一定でスケール:白枠内でドラッグ
https://gyazo.com/32b9f53d88daaece83e43243e502b442
8.4 Scale(Sキー)
※基本的には移動ツールと同じ挙動
Sキーを押してマウス移動でアスペクト比一定スケール
R + X, Y, Zでそれぞれの座標軸にスナップ
MMBドラッグで近い座標軸にスナップ
RMB or ESCでキャンセル
https://gyazo.com/3cba59510752b6b2aea7dd2a9e8e11d3
8.5 ツールメニューのショートカット(SHIFT+SAPCE)
ツールメニュー自体をカーソル付近に表示することもできる。
SHIFT+SPACEキーで表示。
https://gyazo.com/6a8319a957f3c6b5d3608b4a7b52e408
SHIFT+SPACEキーを離すとツールメニューが表示されたままとなり、クリックしてツール選択できる。
SHIFT+SPACEキーを押したまま、目的のツールにマウスオーバーしてSHIFT+SPACEを離すことで切り替えることもできる。
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9. mixamoキャラクターの準備
ビューの操作ではCubeの視点変更では味気ないのでmixamoキャラクターを利用する。
※チュートリアル映像には含まれない
9.1 mixamoアカウントの作成と使い方
以下サイトを参考にmixamoの使い方を解説する。
9.2 FBXデータのダウンロード
適当なキャラクターを選択する。アニメーションを設定している場合は外す。
https://gyazo.com/1842a7dc4d320199d5bc0b656e0afdea
DOWNLOADボタン(上図右)をクリック。
設定は変更せずにDOWNLOAD(下図右下)をクリック。
https://gyazo.com/55f0c8b8a788e9b2aebaaff0b79b1a50
FBXデータがダウンロードされる。
FBXデータはプロジェクトフォルダ内に移動する。
https://gyazo.com/aa527c8b0052c60951ab6903014b7b0c
9.3 Cubeの削除
BlenderのCubeをクリックして選択。DELETEキーで削除して下図の状態とする。
https://gyazo.com/7e8f55933bb824626c53015ff7253778
9.4 FBXデータの読み込み
「File > Import > FBX」をクリックする。
https://gyazo.com/603a887af5c532a86e15246f3393b3b5
FBXデータを選択して、右下の「Import FBX」をクリックする。
https://gyazo.com/e8143ad481592003ee3b2e1db8f01311
9.5 スケール
初期状態のカメラ位置に対して小さいのでSキーでスケールアップする。
https://gyazo.com/6196b584942a30b8d6aea2900478f245
9.6 Material Preview
Viewport ShadingをMaterial Previewに切り替える。
https://gyazo.com/ea430ab541e29edf2131a4465d1f0cd1
キャラクターのMaterialが表示される。
https://gyazo.com/36b4eebe8bcc7124fe5fcc95d78df1e6
9.7 Boneの非表示
「Viewport Overays > Bones」のチェックを外す。
https://gyazo.com/e61559a0159153e7f94488953d54c52c
※Object Types Visibility > Armatureの非表示でも同様の状態となる。
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10. Orbiting(ビューの回転)(映像 6:20)
10.1 ビューの回転(MMB)
MMB(マウス中ボタン)を押し込んでドラッグする。
https://gyazo.com/4ee6dc8e4bc161ec2e82e4ca4e13ae34
10.2 ビューの回転(Gizmo)
Viewport右上のGizmo(下図)をドラックする。
ノートパソコンのタッチパッドではビューの回転ができないのでGizmoドラッグ、もしくは次のMMBエミュレートで操作可能。基本的にはマウスでの操作推奨。
https://gyazo.com/35a361a954c11f02443a8b1ec4c6858d
10.3 MMBのエミュレート
「Preferences > Input > Emulate 3 Button Mouse」にチェックを入れる。
すぐ下のプルダウンリストのキー(初期設定ではAlt)を押しながら左ドラッグすることでビューの回転が可能。
https://gyazo.com/704b1a0343a1fae8d1cca24cfa43942f
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11. Scaling the interface(映像 7:18)
11.1 UIのスケール
画面を広く利用したい場合やレクチャー用にUIを大きく見せたいときのためにUIのスケールが可能。
「Preferences > Interface > Resolution Scale」の数字を左右にドラッグする。
https://gyazo.com/0c05848acad3cad6e985af370c1d21d3
11.2 Industry Compatible Keymap
Mayaや3dsmaxを使い慣れた人のためにKeymapをそれらに合わせたプリセットが用意されている。自分でカスタマイズすることも可能。授業ではBlenderの初期設定のまま進める。
https://gyazo.com/e695f045605b6158cbb4d42cd31de144
参考
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12. Panning(映像 8:31)
12.1 SHIFT + MMBドラッグ
https://gyazo.com/143b63e5c709d12afba9e450ca695216
12.2 手のひらアイコンをドラッグ
https://gyazo.com/716b16814d4318f874f8033e476df5ba
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13. Zooming(映像 9:01)
13.1 WheelでZoom In/Out
https://gyazo.com/6f2e1f599082f451098440d1b31f5655
13.2 Zoomアイコンをドラッグ
Wheelよりも細かいZoomingが可能。
https://gyazo.com/d716ef3d9431d5ebd9e802ac0963297c
13.3 Cmd + MMBドラッグ
②と同じく細かいZoomingが可能。
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14. Focus on object(映像 9:24)
14.1 選択オブジェクトにフォーカス(Numpad Period)
https://gyazo.com/f38bc3e2d4dcd9118a6be669b31ccf19
※キーボードのピリオド(Pivot Point)ではない。Emulate Numpadでも不可。
下図では胴体あたりをクリックして選択した後、Numpad Periodを押した状態。
https://gyazo.com/1956fef3a04bfe243a17657ef8184796
キャラクターデータはパーツに分かれているので、キャラクター全体を選択するにはOutlinerのArmature(mixamoキャラの場合)をクリックして選択する。または「[」キーで上位階層であるArmatureの選択が可能。
https://gyazo.com/0e1f448735025100bafdc3894f83e285
その後、Numpad Periodを押して、キャラクタ全体が表示される。
https://gyazo.com/ed70461a1c972b91376099bc30a9128e
選択したオブジェクトはViewport左上の表示(下図)で確認できる。
下図はmixamorig:jackt_Geoを選択している状態。
https://gyazo.com/5dda082d5275c9df2eaadbd9b843d1e3
下図はArmatureが選択されている状態・
https://gyazo.com/8cdf0c21955d855542740efe2ae34950
14.2 選択オブジェクトにフォーカス(Viewメニュー)
「View > Frame Selected」も同様に選択オブジェクトにフォーカスできる。
https://gyazo.com/3a1a6520d0cf18f46ce5390016b94bf2
14.3 全てのオブジェクトの全体表示
Viewport内に存在する全てのオブジェクトを表示する。
以下のいずれかの操作
Homeキー
Viewメニュ > Frame All
SHIF+C
14.4 3D View Pie Menus Addonの利用(紹介のみ)
※授業ではNumpad利用前提で進める
Preferences > Add-onsの検索窓で「pie」を入力して、「Interface: 3D Viewport Pie Menus」のチェックを入れて有効にする。
https://gyazo.com/aaa55d0126aa6d63f3fef427a465774d
3D View Pie Menusの使い方詳細はここ参照。 以下はViewportに関するもの
Alt + Q:View Numpad
注意点として、Blenderの基本ショートカットが置き換えられるので、初心者にはおすすめしない。
操作性も含めて、テンキーを準備したほうがよい。
参考
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15. Pie Menu(紹介のみ)
Blender初心者にはお勧めしない
食物のパイを分割させた状態にに似ていることからパイメニュー呼ばれている。
以下、バージョン3対応。古いバージョンではキー割り当てが異なるので注意。
https://gyazo.com/6af8affc2c2abeb39e27f01aa87fd106
以下の種類(一例)がある。
それぞれ、Pie Menuを表示させてマウスで目的の機能を選択する。右クリックでキャンセル。
@:View ※チュートリアル映像内では英語キーボード用のTilde keyの紹介だが、日本語キーボードでは@(環境によっては動作しない)
.(ピリオド):Pivot Point
,(カンマ):Orientation
Z:Shading
SHIFT+S:Snap
参考
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16. Align View to Axis(映像 10:14)
16.1 Orbit Gizmoによる操作
下図Orbit GizmoのX, Y, Z, -X, -Y, -Zの文字をクリックする。
https://gyazo.com/75640e7fe067b045d27ec93e97884dc4
上下左右の視点(Orthographic:平行投影)に切り替わる。
https://gyazo.com/15efa55e249dc3b82b5f6477ea919c75
※上図はQuad View(mac: Alt + Control + Q)
16.2 Numpadによる操作(紹介のみ)
https://gyazo.com/8fec37e5f4e7bfa62cbb76d4311402f9
16.3 Emulate Numpad(紹介のみ)
「Preferences > Input > Keyboard > Emulate Numpad」のチェックを入れることでテンキーではない数字キーでNumpad同様の視点操作が可能になるが、Blenderの基本ショートカット(Vertex/Edge/Face切り替え等)が使えなくなるのでおすすめしない。
https://gyazo.com/5e18e89ee26fec1b6ceab515a2f298dd
参考
16.4 MMB + Alt
2024からこの方法を利用
MMB(マウス中ボタン)をドラッグしながら、途中でAltキーを押すと一定の角度の視点にスナップする。
Altキーを押しながらMMBでも視点スナップ。この時MMBドラッグは大きく動かす。
どちらを先に押すかで挙動が異なる。操作に若干慣れが必要。
16.5 メニューから選択
View > Viewpointから視点を選択する。
https://gyazo.com/a76e8599d5dc42285705d01e65485e3c
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17. Orthographic/Perspective View(映像 11:21)
17.1 Numpad 5で切り替え
Perspective(透視投影, 下図左)とOrthographic(平行投影, 下図右)の切り替え。
https://gyazo.com/26458e7e7242fa59c5148a61d529017f
Cubeの方がわかりやすい。
https://gyazo.com/fe8a70e6cfa9b260e49c7aa15aeb8d39
17.2 Gizmoで切り替え
https://gyazo.com/43de41cb34cb442a25acbd107de4941d
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18. Properties(映像 13:00)
Viewportの画面右下にはプロパティパネルが配置されており、複数のタブを切り替えで各種設定を行う。選択したオブジェクトによっては表示されるタブ(プロパティ)が切り替わる。
https://gyazo.com/de4cd3487aca9bcf333b5adb0a0d6e28
これらのプロパティに関しては、今後のチュートリアルで使いながら解説していく。非常に多くの情報があるので、一度に網羅的に覚えるのではなく、使いながら覚えてくほうが望ましい。(Andrew Price氏)
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19. The outliner(映像 14:12)
Viewport右上のパネルはoutlinerと呼ばれ、シーン内のオブジェクトを管理することができる。
https://gyazo.com/988939bee4f632e533f253524e7b9e3b
下図アイコンクリックで、表示/非表示、レンダリングのON/OFFの切り替え。
https://gyazo.com/cb3e3ab9750365096469db22b0eb36d4
Collectionにオブジェクト等をドラッグして入れることが整理していくことができる。Collectionを削除しても中の要素は削除されない。フォルダというよりもどちらかと言えばラベルのような位置付けと言える。
https://gyazo.com/c1a1ade4596766026460de9566e54ef4
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20. Camera view(映像 14:55)
20.1 Numpad 0
Numpad 0を押す毎に、カメラから見た視点と元の表示に切り替わる。
Camera Viewの操作の詳細(Camera Viewのまま視点操作等)は他のチュートリアルで解説。
https://gyazo.com/9cf3e56086dc46a4c14a7b4ee69a6306
20.2 Camera Icon
Camera Iconをクリックして同様の操作。
https://gyazo.com/d79ad873c3d3b332f687db653b4e8eed
20.3 メニューから
下記2つの方法がある。
Viewメニュー > Viewpoint > Camera
Viewメニュー > Cameras > Active Camera
https://gyazo.com/8598851133fad27caad7cebb869a7baa
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21. ビュー操作に関する補足
21.1 オブジェクトの正面方向
Yマイナス側が正面。多くの3DCGソフトウェアでも同じ。
https://gyazo.com/c990e75d5c162d1f81de77fa6e899f2c
21.2 画面の4分割
Blenderは基本的に1画面で視点を切り替えて操作を行うことが多いが、他の3DCGアプリケーション同様に4分割画面表示も可能。
Alt + Cntrl + Qを押す毎に4画面/1画面が切り替わる
メニューの場合はView > Area > Toggle Quad View
https://gyazo.com/183cd6e3c97302e7ade08c86a221f130
21.3 ホームビュー的操作(参考程度)
Blenderを最初に起動した視点に戻す方法は存在しない、はず?。実際そのような機能は不要だろう。
ホームビューのような扱いとして、以下の方法を紹介する。
全てのオブジェクト表示
Vew > Frame All
Homeボタン(環境によってCmd + Homeの場合も)
SHIFT+C
選択したオブジェクト表示
Vew > Frame Selected
Numpad Period
カメラビューにした上でOrbiting(カメラの調整による)
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22. Keyboard shortcut PDF(映像 15:28)
YouTubeの情報内にもリンクあり。
https://gyazo.com/6ed0ab018888ea09c1a2e231c1119aab
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23. 次のチャプターへの準備
「File > New > General」をクリックする。
https://gyazo.com/c1cd23acc0d44544bc24cd5b9dda9df4
必要に応じてSave or Dont' Saveする。
https://gyazo.com/fc232a37bd36dd689cf16293d409b91b
初期状態のViewportが開く。
https://gyazo.com/7b4f06ce2469028e560a671538877bc0
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24. Startup Fileの変更
初期状態のViewportを常に空にしたい場合は、不要なオブジェクトを削除した上で「File > Defaults > Save Startup File」でStartup Fileとして保存する。
https://gyazo.com/6f7f6f56c37d06cc314ebdb4c3be70df
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25. Blenderの全ての設定をリセット
「Files > Defaults > Load Factory Settings」で初期状態にリセットできる。
https://gyazo.com/0aae559056f1a34ec9eab52bc3f2689e
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26. その他の情報
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